車、人、環境に優しいカーオーディオ

ｃｏｎｇeはDVDプレーヤー、CDプレーヤー、AVアンプなどのデジタルシステムのモデファイから
アンプ、スピーカーシステムの設計･製作･販売までを手がけるオーディオの専門店です。

車、人、環境に優しいカーオーディオ

カーオーディオと聞くと派手で大掛かりでお金が掛かるのではと思われる方も多いのではないでしょうか。

なぜなら、それらの大掛かりなシステムを持ち込むことによって車に余分な負担を与えることになったり、

車としての機能や安全性にまで支障をきたしてしまうことがあるからです。それではいくら音が良くなっても

・・。そこでｃｏｎｇｅでは　「車になるべく余分な負担を与えず車の中で音楽を楽しむためには」　をコンセプトに

いくつかの提案をさせて頂いております。

オーディオ専門店が作ったこだわりのカーオーディオ

ｃｏｎｇｅオリジナルカーオーディオシステム

一般的にカーオーディオにおいて高音質を望んだ場合、望めば望むほどシステムが大型化する傾向に

あります。車という特殊な空間のなかで多くの制約を受けながら高音質を望んだ場合、どうしても

システムが複雑になり大型化することはある意味仕方のないことなのかもしれません。

しかし、大きく、重く、大量の電力消費を行なう大型カーオーディオシステムを積むことは

クルマにとって大きな負担になっていることには違いありません。

そのためｃｏｎｇｅでは、車になるべく余分な負担をかけずに良い音を、をコンセプトに

小型･軽量･コンパクト･省エネでありながらハイクオリティ、一見相反する課題にあえて挑戦致しました。

その結果生まれたのがｃｏｎｇｅオリジナルカーオーディオシステムです。システムの内容は、

ｃｏｎｇｅでオリジナルチューニングを行なったアンプ内蔵スピーカー＋オリジナル同軸スピーカーという

これ以上はない極めてシンプルなシステムです。車に与えるダメージも極めて少なく、

車にも優しいシステムです。

ＣＤレシーバー

ミニマム、ハイクオリティーを実現させるために必要なＣＤレシーバーにはアフターマーケット性のものを一度可能な限り分解した後、一つ一つを手作業で丹念に組みなおし、各ブロックごとの調整と最適化を行ない、機材の持つポテンシャルを最大限に引き出すための作業を行なった後、音質面の調整チューニングを行なったカスタムメイドのものを使用します。スピーカーも同様に1台1台の車に合わせ、その都度ネットワークを製作したカスタムモデルを使用します。

システム内容

　ｃｏｎｇｅアンプ内蔵ＣＤレシーバー
　ｃｏｎｇｅオリジナル同軸スピーカー（13ｃｍｏｒ 16ｃｍ）
　ドアのデッドニング
　スピーカーボードの設計･製作
　電源ケーブル、スピーカーケーブルなどのワイヤリング
　スピーカーネットワークの製作
　（ネットワークはお客様の車に合わせ、１台１台製作致します）
　音調整
　機材･材料費･工賃など全て込みのパッケージとなっています。
　ヘッドのみの単品販売はしておりません。
　ベースモデルなど詳しい内容はこちらへ。

小型・軽量・コンパクト・省エネをコンセプトにつくられたcongeオリジナルカーオーディオシステムですが、その音質面において、ホームオーディオの専門誌をはじめ、雑誌やユーザーの方からも大変よい評価を頂くことができました。

１ヶ月に2～3セットの完全限定生産

ＣＤレシーバータイプ、プリメインアンプタイプともに納期は1W～2Wほど頂いております。

シンプルなシステムだからこそその性能を引き出すためにはしっかりとした取り付けとセッティングが必要になります。

スピーカーボードの設計･製作、ドアのデッドニング、ワイヤリング、セッティングの全てにおいてホームオーディオで

培ったノウハウと技術を生かし、一つ一つの作業を丁寧にこだわりを持って製作致しております。そのため１週間に

１台もしくは２週間で1台しかこなすことが出来ないため、最大でも１ヶ月に2～3台までしかお受けすることが出来ません。

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congeオリジナルカーオーディオシステム
JVCモデル

CDレシーバーベースモデルにＳＨ-919を採用しました。写真では少し黄色く見えますが、欧州車やホンダ車などと同じオレンジ系統のディスプレイですので実際に車につけると他のディスプレイとなじみ、より一体感のある仕上がりになります。

前作の909ベースモデルや前々作のカメレオンベースと比べ、更なる音質アップを実現しました。
基本的なデジタル回路はほぼ909と共通ですが、アナログ回路はグレードアップがはかられています。

主な改良点としては、

電源回りの強化、パターンやアースの見直し、フィルター回路の変更、アナログトーンコントロールの廃止
オーディオグレードのカスタムコンデンサー採用、オーディオグレードオペアンプ採用、
ふたつの独立した電子ボリュームを使い、完全な左右独立型ボリュームを実現

3Ｄディスプレイなどの要らない機能がついているものの、今回のモデルはオフにする機能がついているので
オフにすると上記の写真のような数字や文字だけのシンプルな画面になります。
液晶をバックライトで照らす単純なタイプのもので自ら光るタイプのディスプレイに比べノイズや音質に与える影響が
思ったより少ないようです。左右独立タイプの電子ボリュームも音質のためというよりかは
デジタルBBEやタイムアジャストメントを使うために仕方なくこうしたという感じなのですが、
これらの機能を使わないときはボリューム手前のセレクターでバイパスさせますので
いったん信号がＤＳＰＩＣに入り、バイパスして戻すタイプに比べ、音質的にも有利です。
結果としてチャンネル間のセパレーションや干渉、SN比アップにもつながり、
ひとつのＩＣで行なわれていた従来型より音質がよくなりました。
カスタムコンデンサーやオーディオグレードのオペアンプ、カーオーディオでは最高級モデルですら行なわれていない
左右独立ボリュームなど、この価格としては納得の内容ではないでしょうか。

また、congeでは使うことはほとんどないのですが、外部への出力用のラインアンプは内蔵アンプへいく
バッファーとは全く別に別回路として作られる力の入れよう。
コスト重視のオーディオ業界のなかでカタログスペックのための改良ではなく、
カタログにはでないところの改良やコスト増には好感が持てます。
いろんな機能がついていますが、全てスルーにして使用すればトーンコントロールすらない
シンプルなCDレシーバーになります。
とはいえ、ノーマル状態では少しキラキラし過ぎでやかましい感じがします。
どちらかというと若者向けといった感じの傾向があるように感じますが、
ベースモデルとすれば上々ではないでしょうか。

LX-3のとき以来久々の同型モデルでの2シーズン目のモデルということもあり、たっぷりと開発時間を
とる事ができました。また、1シーズン目で得たノウハウと経験を生かしながら、更なる音質アップを目指し、
ピックアップから始まり、パワーICにいたるまですべての経路において再度ひとつひとつ検証し、
ヒアリングを繰り返しながらいちからモデファイメニューを新たに作り直しました。
その結果、トータルでのクオリティも1ランク上のクオリティを実現することができました。
ぜひ一度聞いてみてください。

SH-929やLHX500などの新型モデルも発売されたのですが、こちらはどうもタッチパネルや
カラーディスプレイなどの見た目の新しさやデジタルチューナーなどの新しい機能が中心に
なっているようで、コストや回路設計もそちらを優先させているためか、肝心の音質面では
少し残念な印象を受けました。
また、あえて使うとすればタッチパネルのLHX500だと思うのですが・・・。

以前のJVCは値段の高い安いにかかわらず、統一された音の方向性があり、
デザインの好き嫌いを除けばどれも安心して使えたのですが、最近のモデルは音質重視で
作られたものと、コンセプト重視で作られたものにはっきりと分かれているように感じます。
コンセプト重視と思われるモデルの音は私たちには少し合いません。
JVCのカーオーディオ製品好きの私たちには非常に残念で仕方ありません。
SH－919がなくなり、現ラインナップの中に私たちの好みのモデルがなくなってしまった今、
次期モデルに期待したいと思っています。

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